ご存知ですか？次亜塩素酸水は白血球の一種である好中球が成分。
東京都の新型コロナウイルス感染者数が増え、第二波が懸念されるなか、
皆様はどのような感染予防対策をなされていますか？
手の消毒はアルコール・まな板等の除菌は塩素系漂白剤 など
用途に応じて色々と使い分けていますか？
遡ること5月29日。
消毒剤不足の逼迫を受けて、アルコール消毒剤の代替となる消毒液候補について
独立行政法人・製品評価技術基盤寄稿（以下、NITE）が、
経済産業省の委託で行っていた検証試験の中間結果が公表されました。
あるメディアから報道された
「次亜塩素酸水」の現時点では有効性は確認されずとNITEが発表…
結論からいうとこれは誤報で、
実際は中間報告としての
「試験継続中のため効果が確認されていない」「引き続き試験を継続」
という内容のものでした。
決して、「現時点での検査結果では有効性が確認できないもの」と確定したものではないのです。
言葉の影響力は大きいですね。表現方法の違いで
あっという間に、次亜塩素酸水は危険・効かないのイメージが先行してしまいました。
本当にそうでしょうか？
次亜塩素酸水は、白血球の一種である好中球がウイルスや細菌をやっつける成分で、
人体にはほとんど悪影響を与えず、
次亜塩素酸ナトリウムのように、手洗い後に入念に洗い落とす必要もありません。
スプレーで吹き付ければ手指の除菌にもなり、
さらには、口腔手術後の感染防止のために使用されている歯科医院もあります。
新型コロナウイルス時代だからこそ、「次亜塩素酸水」という言葉を最近よく耳にしますが、
実際には過去30年以上にわたって全国の自治体・学校・病院・介護施設などで
幅広く利用され、日本の衛生と健康、産業のために役立ってきたものなのです。
安全であり・過去の実績もあるのに
間違った報道を信じて、使わないのは
感染症対策の強力なツールを失うのと同じこと。
第二波に備えるため、家族やご自身を守るためにも
もう一度正しい知識のもと判断されてみてはどうでしょうか？
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